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年末年始に第九コンサートはなぜ?ドイツではどうなの?

こんにちは^ ^

語学を使って実践的なキャリアアップをお勧めするAKKOです。

気が付いたらもう12月!日本では毎年恒例のベートーヴェン第九「歓喜の歌」の合唱が各地で開催されていますね^^

私は大学でドイツ語を専攻し、在学中にドイツへ交換留学。そして本場ドイツの大学の学生コーラスに入り、第九を歌った経験があります(*^_^*)

学生コーラスでは世界中からの留学生が集い、ドイツ人と一緒に合唱をしました。指揮者はドイツ人でドイツ語での歌の指導はとっても難しかったのですが、練習も本番もとっても楽しかったことを覚えています!

チケットぴあ で「第九」を検索してみたら日本全国で34件のヒット!(2018年12月10日現在)他にも小さな自治体などでコンサートを行っているようなので、きっと日本全国で歌われている第九の数はもっと多いと思います!

それにしても、第九ってどうして日本でこんなに年末年始に歌われているのでしょうね?今日は年末年始に第九が歌われるのはなぜ?ドイツではどうなのか?という視点で書いてみたいと思います。

日本で第九が年末年始に歌われる理由は?

上の写真は私の母が参加した第九の演奏会!ソプラノで何か月も第九の練習に励んできた母の本番の合唱を聴きに行ってきました!合唱団は老若男女、それぞれがドイツ語がわかってもわからなくても関係なく、みんな堂々とドイツ語で第九を歌い、キラキラと楽しそう!みんな輝いていました(^o^)丿


なんと会場は満席!当日券は完売!合唱とオーケストラとの一体感や、地を這うような響き、ソリストの美しく響き渡る歌声!合唱で参加するのがきっと一番楽しいのでしょうが、観客席で第九を聞くのもいいものですね!

日本では年末年始にたくさん第九が歌われていますが、そもそも第九はなぜ年末に歌われるのでしょうかね?

調べてみるといろいろな説がありますが、結論から書いてしまうと・・・「平和を願う」意味が込められている第九の歌詞が、年末やクリスマスという家族やパートナーや友人など大切な人と一緒に過ごす季節にぴったりマッチしているのではないかと思います。

ドイツでは、第一次世界大戦終了後に、ドイツのライプツィヒで平和を願う声が高まり、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が、毎年の大晦日に「第九」を演奏し始めたのがきっかけで毎年恒例になったようです。

日本でも第二次世界大戦後に現在のNHK交響楽団が第九コンサートを行うようになり、毎年、年末になると第九が演奏されるようになったとのこと。

alle Menshen werden Brüder, wo dein sanfter Flügel weilt (アーレ メンシェン ベアデン ブリューダー ヴォー ダイン ザンフター フリューゲル ヴァイルト)= すべての人々は貴方の柔らかな翼のもとで兄弟になるのだ。

たとえば第九の歌詞の中にこんな箇所があります。

Freude !(フロイデ)= 喜びを、歓喜を!

「国境を超えて、人類みな兄弟になろう!」という平和への願いが込められた歌詞ですね(^_^)この合唱を大合唱で聞くと、やはりじーんときてしまいます(*^_^*)。世界中の分断された家族や離れ離れになった恋人たち、戦争をしている国同士に届きますように。。。そんな願いが込められているように感じます。

ドイツでは第九は歌われているの?どんな人が歌っているの?

ドイツ語で第九は「Die 9. Sinfonie」(ディ ノインテ ジンフォニー)
交響曲第9番が第九のドイツ語名です。

今週、ちょうど会社にドイツ人が来日していたので、直撃インタビュー(^^)vをしてみました。「第九ってドイツ人も年末年始に歌うの?」と聞いてみたら、やっぱり、「クリスマス頃に歌うことが多い」、との回答でした(^^)

「なぜクリスマスに?」と聞くと「平和を願う歌詞だからクリスマスの雰囲気にぴったり合うんだと思う」、とそう言っていましたよ(*^_^*)

ドイツではクリスマスは家族と過ごし、年明けには花火が上がり、友人とパーティをすることが多いようです。クリスマスは家族との特別なイベントなのですね(^_^)

そして、ドイツといえば1989年の東西ドイツ統一、すでにもう30年近くも経ったのですね。。。。約30年前の統一の際、バーンスタインの第九壁崩壊記念コンサートが行われ、ベルリンで大合唱が行わたのです!

引用:https://www.hmv.co.jp/news/article/1407030046/

日本とドイツ、第九にこめられた共通の願い

日本もドイツも第九に込められた想いは「平和を願う」共通の願いですね。

二度と世界大戦のような惨事を繰り返さない、国や民族が分断されないことを願う曲。。。人類みな兄弟!

そんな願いが込められていることを感じました。

クリスマスや年末年始に第九を聴いて、そして歌って、平和への想いに心を傾け、世界に思いを馳せてみる・・・・とっても貴重な時間ですね。

まとめ

日本でもドイツでも年末年始に第九コンサートが行われる理由は、平和を願う共通の想いから来ているのですね(^_^)

第九の合唱が世界中の人々に届き、平和を願う心を持つ人が増えますように!

私も学生時代にソプラノで合唱に参加したことのある第九!参加してみて分かったのは参加した者勝ち!楽しんだもの勝ち!いうこと。指揮者とオーケストラ、プロの歌手と素人の合唱団との一体感は、合唱で参加してみると身体の芯まで体感できますよ!比較的、誰にでも簡単に体感できる、参加までのハードルの低い感動体験だと思います!

音楽という共通のツールを通して、立場や国境、偏見を超えてつながる、一つになれる、それが合唱の醍醐味だと思います。一体感を味わいたいならぜひ、ドイツ語で歌う第九コンサートにチャレンジしてみてくださいね!


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