語学で生きて行く!


  • その他

スポンサードリンク




働きながらできるだけ短期間で日本語教師の資格を取るには?

こんにちは^ ^

語学を使って実践的なキャリアアップをお勧めするAKKOです。

約20年間にわたり、複数の外資系企業で英語やドイツ語を使って仕事をしてきました。

実は短期間ではありますが、日本語教師になるために日本語学校の養成講座へ通い、

実際にその学校で日本語教師をしていた時代もありました ^ ^

今日は、最近ますます需要が増えている「日本語教師」になるには?について、

働きながら資格をとる方法について書いてみたいと思います。

日本語教師になるための要件は?

実は、厳密にいうと日本語教師、という公的な資格は日本にはなく、

日本語学校で働いている日本語教師と呼ばれている人たちは、主に以下の3つの要件のどれかをクリアした人たちです。

  1. 大学又は大学院において日本語教育に関する課程を履修して修了した者
  2. 日本語教育能力検定試験に合格した者
  3. 学士の学位を有し、日本語教育に関する研修として適当と認められるものを420単位時間以上受講し、修了した者

上記の3つのいずれかを満たしていることが、日本語学校の募集条件になっていることがほとんどです。

ただし、日本語教育にもいろいろな形があり、地域や大学、企業、小学校などで教えるケースもあります。

日本語学校以外では、上の3要件を満たしていなくても教えられる場合があるようです。

特に、地域のボランティアで教えます、という場合には420時間の講座ではなく、もう少し短い

ボランティア向けの講座を受けてから教え始める、という場合もあります。

これが、日本語教師の現状なのですが、つい最近、日本語教師の公的な資格をめぐって

文化庁で議論が始まったようです(2018年11月)ので、しばらくはニュースをチェックしておく必要がありそうです。

 

働きながら日本語教師になるには?

働きながら日本語教師になるためには、日本語教師養成講座を通学か通信教育で受けることが最短ルートです。

日本語教育能力検定試験に独学で合格する、という方法もあるかもしれませんが、

かなり専門的な内容の試験のため現実的でないと思います。

 

私のお勧めはなんといっても、通学の養成講座です(^_^)

社会人が平日の夜と土日で講座に通う場合、期間は1年くらいかかるケースが多いようです。

有名どころでは、ヒューマンアカデミーTCJなど。

ちなみに私はインターカルトという学校の養成研究所に通いましたよ!

私が通ったインターカルトでは月曜日から金曜日まで毎日午前中に授業があり、

費用は約60万円でした(入学金+授業料)。

決して安くない金額でしたが、教育訓練給付金対象講座にもなっていたので雇用保険から一部戻りもありました(^o^)丿

 

養成学校を選ぶときのポイント

  • 家から通いやすいか
  • 通勤ルートから外れていないか
  • 学校や先生の雰囲気は自分に合っているか(必ず下見を!)
  • 卒業後にいろいろな就職先の選択肢があるかどうか

をチェックしてみてください。

養成講座を受ける前に、予約をすれば下見をさせてくれる学校もありますので、

まずは雰囲気を知るために下見をしてみましょう。

下見の際には

  • どんな先生が教えてくれるのか
  • どんな学生が学びに来ているのか
  • 講座終了後の就職サポート
  • 海外、国内の学校とのネットワークについて

についても確認してみてくださいね!

私が通っていた養成講座では定期的に小テストや課題があり、かなりしっかりした学校でした。

また、教育実習の準備や卒業試験もあって、半年間ではありましたが、とても充実した内容でした。

常に模擬授業の準備に追われている感じでしたね(^_^;)

卒業後、一緒に学んだ養成学校の同期生は半分が海外へ、半分が国内の学校やプライベートで

教えています。もちろん、教師の道へすぐには進まなかった人もいます。

 

また、養成講座を卒業しても、まずはボランティアから教える仕事を始めた人もいれば、

いきなり海外の大学で教え始めた人もいます。

 

正直なところ、日本語学校での日本語教師の仕事は大変な苦労の割には給料という見返りは少ない職場です。

新人は非常勤から授業を数コマ任されることが多く、一コマあたりいくら、という報酬です。

パートタイマーでの販売の仕事の1.5倍~2倍くらいの時給と考えていいと思いますが、

非常勤では掛け持ちをしないと生活が厳しく、何校かの日本語学校で掛け持ちしながら勤務している先生たちがいました。

 

非常勤から専任教員になっても、やはり給与面では一般企業よりは低いという印象です。

授業の準備から採点や学生の進路相談や生活相談などなど・・・時給に換算したらきっととても低い報酬だと思います。

でも、それ以上に日本語教師という職業に志とやりがいを感じられるかどうか、で長く続けられる人とそうでない人がいるのでしょう。

生活にある程度余裕があり、昔からやってみたかった、少しでも海外留学生の役に立ちたい、

などの社会貢献意識の高い定年退職者が日本語教師になるケースも多くあります。

 

日本語教師養成講座では、教室に同じ志を持った仲間が集まります。

様々なバックグラウンド、年齢の仲間と一緒に教室で学ぶことで、日本語を勉強するだけではない、いろいろな交流がありました(^o^)丿

年齢は19歳から65歳くらいまでの男女、日本語教師という共通の目標に向かって勉強した仲間たちです。

勉強は決して楽ではありません。日本人にとっても、日本語のアクセントや文法の勉強は簡単ではありませんでした。

でも、仲間がいたからこそ、いろいろな情報交換をして励まし合って、何とか全員無事に卒業できましたよ!

簡単ではないですが、真面目に半年間通い、課題をこなしていけば何とかなるのでは?と思います。

 

私の人生にとって、日本語教師養成講座での半年間は、とっても充実した貴重な半年間になりました。

また、養成講座に通うことは、日本語教師になるために実践的な学びの場であることは間違いありません!

 

私が日本語教師を目指したきっかけ

私が日本語の先生になったのは2014年のこと、

上記の3番目の要件である420時間の日本語教師養成講座へ通いました^ ^

(学士の学位を有し、日本語教育に関する研修として適当と認められるものを420単位時間以上受講し、修了した者)

 

私が日本語教師になりたいと思ったきっかけは、いくつかあります(*^_^*)

  • 学生時代に大学に日本語学科という学科があり、日本語教師を養成していたこと
  • ドイツに留学をしていた時にドイツ人に「日本語を教えてほしい」と頼まれたこと
  • 中学生の頃、担任の先生が「ぐーてん・たーく」(Guten Tag:ドイツ語で「こんにちは」)という学級通信をつくったり、
    自由時間にドイツの映画を観せてくれたこと(確かヒトラー関連の映画でした。。。)、
    その先生がドイツの学校に日本語教師として赴任されたこと・・・などなどがあり、

一度は日本語教育の勉強をしてみたい、と長い間胸に秘めていました。

 

そして、2014年の年明けに当時勤務していた外資系の翻訳会社を辞め、思い切って

近所の養成講座へ半年間通うことにしたのです(*^_^*)

私の場合には会社を辞めて半年間の講座に通ったのですが、上に書いたように、

働きながら、社会人でも日本語教師になるための講座を受けることが可能です。

 

世界中で日本語を学んでいる人ってどれくらいいるの?

国際交流基金の調べ(3年毎に実施)では、海外で日本語を学んでいる人は以下のような状況です。

(2015年度の海外日本語教育機関調査の結果)

  • 137の国・地域で日本語教育が行われている
  • 機関数 :16,167機関
  • 教師数 :64,041人
  • 学習者数:3,651,715人

国別にみると、TOP3は韓国、インドネシア、中国。

 

日本国内では、日本語教育振興協会の調査があり(2017年)、

  • 機関数:285機関
  • 学習者数:50,892人

日本語教育機関の数は減少傾向であるのに比べ、日本語学習者の数は増加傾向にあり、

中国、韓国、台湾、ベトナムの学習者が目立ちます。

学校の数が減って学習者が増えている、ということは日本語教師の数が足りない、

ということが予想されます^ ^

※日本語学校以外にも様々な場所で日本語が教えられていますので、

日本国内の学習はの数はもっと多いと予想されます。

 

日本の人口は約1億3千万人(2017年)ですから、人口と比べると少ないという印象もあり、

スペイン語やフランス語、ドイツ語などと比べると、日本語の場合、

ほとんどが日本国内で話されている言語なのだな、と感じます。

 

日本語教師の活躍の場は教室だけじゃない

養成講座を終えると、実際に先生として教壇に立つことになると思います。

日本語教師が教える場は、日本語学校だけではありません。

小学校、中学校、企業でのプライベートレッスン、研修機関や地域の日本語教室など・・・

活躍の場は多くあります。

また、海外の大学や専門機関で教える人もいます。

 

実際に教えてみて感じたことは・・・

教案をつくったり、授業で使ういろいろな教材や宿題の準備、試験対策・・・などなど

日本語教師の仕事は大忙し!でした。

ベテランの先生たちは、教案作りから教材集め、添削から後輩の指導まで目の回る忙しさ・・・

それでも年数を重ねると自分の中にストックができてくるのだ、と話されていましたが

傍目に見てもかなり忙しい職員室でしたね(^_^;)

 

日本語学校の世界は、まだまだアナログで対応している部分が多いと感じたので、

教材のデータ化など教員仲間で知恵を出し合って共有化する工夫をしていました。

 

私が日本語学校で実際に教えていた期間は1学期間だけなのですが、

養成時代から先生をしていた期間は、いろいろな国の学生との出会いがありました。

なかでも、特に同期生と呼ばれる養成学校の日本人の先生たちとの出会いはとても貴重でした。

卒業して4年が経った今でも、定期的に会って近況報告をしています(^_^)

 

日本語教師として短期間ですが勤務してみて感じたことは、

私は大勢を相手に授業をするのはあまり好きではないな、ということです。

 

常に時間に追われて焦ってしまい、余裕がないなと感じてしまったためです。

そんな私のようなタイプには訪問日本語教師タイプ、ご自宅訪問、学校訪問、外資系の企業へいく、

などの個人レッスンが合っているのかもしれません。

 

せっかく日本語教育の道に少しでも足を踏み入れたので・・・

近い将来、これから日本で暮らしていくことになる海外から日本への移住ファミリーの

子供達のために、何らかの形で日本語のお手伝いができたらいいなと考えています(^o^)

 

まとめ

仕事をしながら日本語教師の資格を取るには、平日の夜と週末を組み合わせた養成講座を受けるのがお勧めです。

日本語学校を選ぶ際には必ず下見をして、確認ポイントを聞いてみましょう。

日本語教師の活躍の場は教室だけではありません。個人レッスンもお勧めです。

養成講座を通して得た一番の貴重な財産は一緒に学んだ仲間です。

同期がたくさん海外で活躍しています!

一歩踏み出してみるといろいろな出会いが待っているかもしれませんね(^o^)丿


スポンサードリンク




検索



Pagetop