語学で生きて行く!


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語学はツールでしかない?使いこなしてあなたの大きな強みにしよう!

こんにちは(^_^)語学を使って実践的なキャリアアップをおススメするAKKOです。

これまで20年間、主に外資系の様々な企業で英語やドイツ語を使って仕事をしてきました。

私は同世代に比べると、転職回数も多い方だと思いますし、出産で3回も産休をとっています。そして、業種も様々な仕事をしてきましたが、「語学を使う仕事」という軸はずっと同じです。

これは意識してそうしてきた、というより、20年を振り返ると自然にそうなっていた、という感じなのです(*^_^*)

そんな私ですが、大学時代、ドイツ語学科の教授からこんなことを言われました。

「AKKOさん、語学というのはね、ツールであって目的ではないのだよ。」

「語学を目的にする仕事はごく限られた人しかできないのだよ。」

純粋に語学で食べていこうと思っていた当時の私にとってこの言葉は「が~ん」((+_+))と、頭を殴られたようなショックでした。

考察①:語学はツール、本当に意味するところは?

当時の大学教授が私に伝えたかったこと、20年経った今ならだいぶ理解ができています。

つまり、大学4年生になっていた当時の私に対して、地に足をつけて就職活動をせよ!ということだったのだと思います。

純粋に語学で食べていける、語学力を磨いて流暢にドイツ語を話せるようになることが道を拓く、通訳、翻訳、添乗員だって大学の先生にだってなれる、と信じていた私に対して、「現実はそんなに甘くない」「語学力だけで食べていけるのは本当に一握りの人材にすぎない」「語学力とプラスアルファの専門知識があってこそ語学が生かされるのだよ」と警告をしてくれたのだと思います。

つまり「語学はツールであって、目的そのものではないのだ」ということになるのでしょう。

「どんなに語学力を磨いてもしょせんはノンネイティブ!最初からバイリンガルとして育っている人に語学力だけではかないませんよ。語学力以外のところで勝負できる力を身につけなさい」

「語学以外の知識を身につけることが将来の安定につながる」

「少しくらい語学ができても天狗になるな」

そんなメッセージもあったと思います。

特に私が通っていた大学は外国語学部の「ドイツ語学科」。一般教養も学んだけれど、途中でドイツに留学もしていたのでほぼ毎日がドイツ語漬けの日々。語学専門学校といってもいいくらいの語学専門家の養成所でした。

せっかく頑張って大学4年間でドイツ語検定1級を取得し、ドイツ語弁論大会でも準優勝、通訳のバイトもしてノリにのっていた私にとっては、「え、どうして?何で?」と素直に聞き入れられないメッセージでした。

こんなに一生懸命語学を勉強したのに、語学が大好きなのに、語学を目的として語学で食べていくことはできないのか?方向転換が必要なのか?と当時は真剣に悩みましたよ(^_^;)

考察②:語学はツールになっているのか?20年間の外資系勤務経験から感じたこと

大学卒業から20年以上経っていろいろな仕事を経験した今、言えることはあの時に教授が言っていたことは半分は当たっているなということです。

確かに、日本社会で高校→大学→就職活動→社会人、と絵に描いたようなレールを進み、安定した生活を望むのであれば語学はツール!と割り切り、そのツールを駆使して専門的な仕事を遂行する能力のある人が高く評価されるでしょう。

ただし、語学はツールである、という意見に対して私が感じる違和感は、語学がツールにすらなっていないのでは?ということです。

外資系の企業でさえ、日本人がほとんど、という環境では、英語がペラペラ、海外スタッフと臆することなく堂々と交渉も雑談もプレゼンもできます!という人材はまだまだ豊富にいるとは言えません。というより、私が勤務してきた会社ではほとんどいない、と言ってもいいくらいでした。

グローバルな人材がたくさん集まるような企業では、英語が普通に飛び交っているところもありましたが、やはり、日本人が多い環境だとテストのスコアは高くても英語が実際に使える人は少ない、というのが印象です。

教授の言う「語学はツールである」、確かにそうだと思います。

でも!!!と私は思うのです。今の日本の外資系と呼ばれる企業であっても「ツール」にすらなっていないことが多いのです。専門知識があっても、英語のスコアがどんなに高くても、英語をツールとして使えていないのです。

これは本当に残念な状況だと思っています。

だから私はあえて「語学はツールである。目的ではない。」に半分反対です。

語学を目的として学生時代に思いっきり語学を勉強し、海外での経験を積んで、たくさんの海外の人との交流を持ち、言語の習得、という面で突き抜ける経験をすること、語学を目的として例えば4年間を過ごすこと、は無駄ではないと思うのです。そういう人生があってもいいんじゃない?と思うのです。

つまり、まずは語学をツールとして使いこなすことができるようになる、ということを目的に必死で語学を習得する必要がある、と思うのです。

結論:語学をツールとして使いこなすことができれば、ツール以上の価値が見いだせる!

学生時代こそ、社会人を始めたばかりの時代こそ、語学の勉強を始めたら「ツールにすぎない」などと冷めた想いで語学を向き合うのではなく、それを目的として精一杯勉強し、語学というツールを自由自在に使いこなせる人材がたくさん育ってほしい、と心から思います。

語学と向き合い、自由に使いこなせるようになれば世界中の様々な価値観に直接触れることができ、大げさですが偏見や思い込みを減らして自分の世界を広げることができるでしょう。

そして、語学の習得を目的として突き詰めてきた人材はきっと、社会に出ても柔軟に様々な知識を吸収していけると思います(^^)

語学だけでなく、何かをまっすぐに信じて極める!この体験こそが重要だと思うからです。ゼロから1になる体験こそが強いと思うのです!

異文化交流において見えない壁のようなものがなくなり、日本中でもっと自然に海外の人々との交流ができたら素敵だなと思います。

そもそも海外、とか、国内、とかいう表現がきっと何十年か先にはなくなっているボーダーレスな時代が少し先にはやってくるのかもしれませんね(^_^;)

まとめ

純粋に語学で食べていくと決めていた学生時代、大学教授に言われた「語学は単なるツールである」という言葉は本当にショックでした。

でも、その言葉があったからこそ「なに●ソ~」の精神で頑張ってきたのかもしれません。反骨精神?なのでしょうかね(*^_^*)

20年以上経った今でも、大学で語学を専攻して本当に良かったなと思います。

語学を通して学んだ海外の人の生活や考え方、ビジネスのしかた、すべてが自分自身の貴重な財産になっています。

「語学を学んだことは単なるツール以上の価値があった。語学を学んだことが私の人生の基礎になっているな」、と思います。

この想いを胸に、今後も海外と日本をつなぐ仕事に関わっていきたいと思っています!


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